研究会の発足について

会長 河南町立学校給食センター 小笠原 睦

 私が勤務している河南町では、この2学期(平成26年9月)から新センター稼働と共に食物アレルギー対応が始まりました。食物アレルギー対応に関しては、私なりに数年前からいろいろ考えていましたが、行政・学校・保護者・給食センターの、それぞれの状況や考え方があり、問題が山積みでした。そんな中、平成24年12月20日に調布市で痛ましい事故があり、食物アレルギーが世間から注目を集めました。このことから文部科学省も、より積極的に動き始めた時、呼吸器アレルギー医療センターの亀田先生から「栄養士の『食物アレルギーを勉強する会』のようなものを作りたいけど、協力してもらえないか」とのご依頼がありました。正直「エッ、私に何ができるんやろか?」と一瞬考えましたが、亀田先生が大阪府の食物アレルギー対応において、貴重な存在でいらっしゃること、また、今が食物アレルギー対応を進めるチャンスと思い、出来る限り協力させていただこうと考えました。
 文部科学省が積極的に動き始めた現在、食物アレルギー対応は重大な岐路にあるのではないでしょうか。幼児・児童・生徒に給食を提供する私たち栄養士は、亀田先生をはじめご協力頂くドクターが積極的に関わってくださるこの研究会で、正しい知識を身につけ、食物アレルギー対応を要する幼児・児童・生徒の、健やかな成長に少しでもお役に立てたらと思います。

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